ダイバーシティ

ダイバーシティ&インクルージョンについて色々思ったことを書いたブログ

ダイバーシティ・マネージャーとしての活動 2 <ワーク・ライフ・バランス>

   今回は、ワーク・ライフ・バランスについて書きたい。

 ぼくがダイバーシティ・マネージャーになった頃、会社では、ワーク・ライフ・バランスの事を、「ベターワーク・ベターライフ」というコンセプトに置き換えて推進するようにしていた。「ベターワーク・ベターライフ」とは、仕事は生活の一部であり、仕事が充実すれば生活も充実し、生活が充実していれば仕事も充実する。仕事と生活は二律背反するものではなく、相互に関連しあっているという事を意味する。

 ベターワーク(充実した仕事)・ベターライフ(充実した生活)は、人によって違う。それは会社から提案したり、決めるものではなく、個々人が自分にとってのベターワーク・ベターライフは何かを考える必要がある。何故ならば、何を持って充実感を感じるかは人によって違うから…。

 つまり、自分の人生に関してオーナーシップを持つという事なのだ。そして会社はそれぞれのオーナーシップを尊重することが重要なのだ。

 ちょっと天才バカボンのパパみたいな言い回しになってしまったが、自分の人生にオーナーシップを持つということは、人生のすべての役割にやりがいと充実感を持って取り組むことではないかと思う。すべての役割とは、親として、子供として、夫や妻として、恋人として、親友として、コミュニティの例えば少年野球のコーチとして、そして社員としてとかマネージャーとしてという意味である。

 役割は、仕事をしている社員やマネージャーが常に第一優先され、余裕があればその他の役割に取り組むというのは違う。よく、仕事とそれ以外をONとOFFという言葉で区別することがあるが、ぼくはその区別が好きではない。人生はすべてONである。

 

 こんな話がある。ある女性社員から聞いた話だ。

続きはこちらをクリック↓

https://www.maquino.co.jp/single-post/2017/10/13/ダイバーシティ・マネージャーとしての活動-2