ダイバーシティ

ダイバーシティ&インクルージョンについて色々思ったことを書いたブログ

はじめに

はじめに

 ぼくは、以前勤務していた外資系企業にて、ふとしたきっかけでダイバーシティ担当になった。その会社の取り組みは比較的有名だったので、在任中には、行政や学校、あるいは色々な企業から声をかけていただき、ダイバーシティに関する会社の取り組みなどを紹介させていただく機会があった。

 当時、ダイバーシティという言葉は聞いたことがあるけれど、それ自体の意味や、なぜ組織に必要なのかなど、今ひとつよう分からんという印象を持たれている方が多かった。

 もちろん、ぼくも就任当時は全く意味が分からず、正直興味もあんまりなかった。

 その後どう変わっていったのか、思い出しながらこのブログに書いていこうかと思っている

 ダイバーシティに全く興味のなかったぼくが、その魅力にはまっていった経緯(いきさつ)を紹介することで、何かよう分からんと思っている人に、少しでもダイバーシティの魅力や意義を知ってもらえたらなと思っている。

 その前に、簡単に、ぼくの経歴を書いておこうと思う。

 ぼくは、大学を卒業して、外資系のトイレタリーのメーカーに就職し、その後、関西や東海地方で、十年あまり営業で、今でいうイオンとかイトーヨーカ堂みたいなスーパーや薬局チェーンの本部で紙おむつ、シャンプー、化粧品などを店頭で陳列したり、イベントをやってもらうよう企画提案をするような仕事をしていた。

 その後、営業部を統括する人事部に配属され、採用やトレーニングを担当することになった。そして、しばらくしてダイバーシティと出会った。その頃の話を今回はしようと思う。

 色々思い込みや勘違い、間違った認識もあるかと思いますが、その点はご容赦くださいませ。